BOΦWYのプロデューサーであった佐久間正英さんが、深夜にアップしたブログから


今回の震災後不思議なほどにBOΦWYの話し、ことに再結成話しに解散以後初めて公が触れた様に思う。
震災後の布袋君のtweet「今何かできること…」の発言に対し、僕は無責任に「今こそBOΦWYを!」みたいなコメントを寄せた。
実に無責任ではあるけれど、かつての仲間の一員だった者としてそれしか思いつかなかった。そしてそれは自分にとっても多くの人達にとっても同様にずっと夢であり希望でもあったのかも知れない。

BOΦWY解散後、その後のメンバーの活動に最初に関わったのは松井君のソロアルバム『よろこびのうた』だったかと思う。BOΦWYでの立ち位置とは全く別の視点からの音楽がとても新鮮でありかつ斬新な意欲作だった。
ほとんど同時期に氷室京介の『NEO FASCIO』の企画が飛び込んで来た。
丁度そのタイミングで急な病気を患って緊急入院をした。その入院先に松井君とヒムロックが一日差で見舞いに来てくれたのを思い出す。もちろん町の小さな病院はパニックだが。
退院そうそうの初仕事が『NEO FASCIO』。病み上がりにはあまりに重い仕事だったのを思い出す。2ヶ月近くギターもベースも手にしていなかったので、感覚を取り戻すのに必死だった。「Summer Game」のギターソロ、指が痛いのに何テイク弾いたことか…。結果プロデューサー人生の中でも特別な想いのあるアルバになった。
その後ドラムの高橋まことのDe-Lux をプロデュースし、その後のバンドGEENAにも関わった。ヒムロックとも時間を置いてからまた一枚シングルに関わった。
そんな思い出話はともかく。
いまだにBOΦWYを思い返すと、あんなすごいバンドはあれ以後存在しなかったなぁと思う。もちろん時代は多様化しいいバンドはたくさん居たし今のバンドでもそうだと思うけれど。それでも当時のライブバンドとしてのBOΦWYを越える演奏ができるバンドには残念ながら出会ったことは無い。(BOΦWYとは違った視点で言えば、エレカシやジュディマリやGLAYや筋少らのライブはもちろん本当に素晴らしいけれど)
タイトでスピードがありかつヘビーなのに何とも柔軟だった。そのくせ眩しいほどの華があった。ロックのロックたる所以と歌謡曲に通じる大衆性を見事に併せ持っていた。それを究極にシンプルな構成で具現していた。
BOΦWYのことを文章化するなど生まれて初めてだけれど、そんな感想と憧憬を未だに抱く。そんなバンドだから再結成に夢を託してしまうのだな、と改めて思う。
一度解散したロックバンドの再結成ほどみっともないことは無い!と自分がロックバンドを続けていた身として確信している。それでも彼らだけは別だったな、と。


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一方、まこっちゃんはまこっちゃんだったw
ブログより引用(http://blog.livedoor.jp/atomic_drum/archives/51986927.html

2011年04月19日

こんにちは(^^)ざんす。

東京は朝方の雨、花粉が流されて少し楽でございます。

昨日の新聞、ヒムロック・ドーム公演の広告見ましたよ!!!
何かやってくれると思っていましたので良かったです(^^)。
まこと、応援してます。
それぞれにやれる事やっていけばいいんだなあー。
俺も出来る事少しずつやって東北、福島応援していきます。

きっと、ボウイの曲で元気になれる方々がたくさんいるんだと思います。
それを想うと、バンドに携わってきた俺も嬉しい気持ちになります(^^)。

一日も早い、東北の復興を願ってやみません。

福島では、俺のコメントもTVで流れているとか。

一歩づついくべ!!!福島!

では。ま


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

まこっちゃんはホント、いいキャラだなぁ~

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布袋寅泰さんの本日のブログより転載


語らぬことで自分の気持ちが不本意な形で伝わってしまうなら
それは語らぬ自分の責任です。
ここではっきり申し上げるべきでしょう。

BOΦWYの再結成を望む気持ちは皆さんと同じでした。

大震災直後、被災地の皆さん、そして復興に向け力合わせる多くの皆さんに
自分の持つ力を最大限に発揮し貢献できるとしたら
それはBOΦWYの再結成しかない、と考えましたが
残念ながらそれは叶いませんでした。

しかしどうぞ誤解しないで下さい。
氷室京介氏の復興支援に向けたアクションは、彼の信念に基づいた選択であるはずです。
僕はそれを否定的にとらえる気持ちなど全くなく、リスペクトしています。
そして同時に自分の中で踏ん切りがつきました。

これからもBOΦWYのギタリストであったことを誇りに
沢山の皆さんにパワーを与えられるよう
力の限り自分の音楽を奏で叫び続けてゆくつもりです。
変わらぬ応援をよろしく申し上げます。

解散から長い時を経たBOΦWYというバンドは
メンバー4人だけのものではく、ファンの皆さんのものです。
それぞれの思い出と共に、いつまでも色あせる事なく
皆さんの心の奥で熱いBEATを打ち続けることを信じ、祈っています。

東北関東大震災 緊急支援クリック募金
私が4月1日に書いた記事が、なにやら音楽業界の中でまた話題になっているようだ。
知人の業界関係者から聞いた。
氷室さんの復興支援ライブの発表を受け、真意を問う問い合わせがマネージメントに
殺到しているという。
無理もない。
賛否両論あるが、それだけあの4人が集まることを多くの人が望んでいるのだから。
そしてそれがどれだけ大きなエネルギーを生むことなのか、皆わかっていることだから。

ELTや木山裕策を手がけた、4人と同じ出身地の作曲家、多胡邦夫はこうつぶいやいた。
「独り言です。  全曲やるなら是非是非是非このタイミングで復活して日本中を沸かせて欲しいです。あの4人ならドーム10DAYSも可能です。日本最強ですから。」


その4人のうち、最も寡黙な男が能弁にその気持ちを書き連ねている。


タイマイ★音楽ひとりごと-寡黙な男

「無題」 松井常松
2011.4.18

氷室君のチャリティーライブのこと、
今朝、知りました。

「収益金は全額、復興義援金として寄付される。」

素晴らしいことだと思う。

ファンの人達も、
このイベントに参加することで、
復興支援に協力することが出来るし、
何よりも、
いま、彼がバンド時代の作品を歌うことで、
どれだけの人達が、
勇気と元気をもらうことができるか、
それを思うと、
確かに素晴らしい決断だと思う。


でも、少し寂しい。

どうして、声を掛けてくれなかったのかと。


僕一人の力なんて、
決して大きなものではないけれど、
でも、バンド時代の曲を演奏するというならば、
微力ながらも協力したかった。


「それぞれがエゴを捨て、再び手を握り、
共に戦うことができれば、
きっと、想像以上に大きな力になるんだろう」
ということを、僕は4月1日のこのページで書いた。
それは、祈りにも似た気持ちだった。

こんな時だからこそ、再び4人で手を握り合い、
大いなる目的のために、協力し合うべきだと思った。
それが僕らが出来る、最大限なことだと思ったから。


アーティストとして、
素晴らしい決断だと思う反面、
一緒に活動を共にしていた仲間としては、
残念でならない。


それぞれの人に、いろんな考えや、
いろんな想いがあるのは良くわかっている。

でも、今日だけは、
僕も、正直な胸の内を書かずにはいられなかった。

こんな時だからこそ。


背の高いギタリストは、こうつぶやいた。
「今日は一日中同じ質問やリクエストを浴びるのでしょう。僕の気持ちを察してもらえないのは淋しいことです。Twitter、今日は休憩。」
彼の気持ちを察するのは難しい。寡黙な男と同じような気持ちなのだろうか?
彼は以前、LAST GIGSのDVDを見た際にそのバンドへの思いを書き連ねている。
ブログ記事


非常に難しいことだとは思う。
彼らだけにしかわからない感情があるだろう。
6.11まであと53日。
しかし、それでも・・・
たくさんの人の祈りが集まって、何か大きな奇跡が起こりそうな気がするのは私だけだろうか・・・?

もし・・・もしも氷室さんライブに4人全員が集まったとしたら・・・















嘘から出たまこっちゃん(;´∀`)

タイマイ★音楽ひとりごと-まこっちゃん


被災地出身の、この人はどう思ってるんだろうな・・・

やっぱり実現して欲しいと思ってるんかな・・・

もちろん、彼らそれぞれがそれぞれのできる限りの復興支援をしていますし、
とても素晴らしいことです。
しかし、やはり寡黙な男の言うとおりのことを思ってしまう。

こんな時だからこそ・・・。
東北関東大震災 緊急支援クリック募金
私の願いが、形を変え実現しました。

氷室京介、初の全曲BOΦWYライブ開催 復興支援で23年ぶり楽曲披露

4月18日(月)5時0分配信

 ロック歌手・氷室京介が東日本大震災の被災者支援のため、全曲BOOWYの楽曲で構成するチャリティーライブを東京ドームで行うことが17日、わかった。1988年のバンド解散以降、全てBOOWYの楽曲でライブを行うのは今回が初めて。23年間歌うことのなかった楽曲も披露する予定となっており、収益の全額を復興義援金として寄付する。

 当初、氷室の50歳のアニバーサリー公演を予定していたが、震災が起こったため公演内容を変更。復興支援ライブ『KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME “We Are Down But Never Give Up!!”』として6月11日に開催することが決定した。一世を風靡し、未だ多くの支持を得ているBOOWYの楽曲を、ボーカルの氷室が今歌うことで多くの人のエネルギーになれば、と企画された。東京ドームでの公演は電力消費の問題などもあるが、可能な限り節電に配慮し、最小限の電力と機材で行う。

 ソロ23年、バンド時代6年の約30年の氷室のキャリアの中で、岩手県、宮城県、福島県は幾度となく全国ツアーやライブイベントで訪れた、縁の深い地のひとつ。今年1月にも盛岡、仙台、郡山にツアーで訪れたばかりとあって、被災地の映像を見て愕然としたという。

 氷室は「互いの気持ちと力を合わせて支え合う運命の時 微力ではあるけれど俺なりに 過酷な状況下でいまも闘っている皆さんを応援したいと思います We are down but never give up!」とコメントを寄せている。

 BOOWYは氷室(Vo)、布袋寅泰(G)、高橋まこと(Dr)、松井常松(B)によるロックバンド。1981年に結成し、翌年アルバム『moral』でメジャーデビュー。アルバム『BOOWY』(1985年)から次第に確固たるバンドのサウンドを打ち出し、代表作は「Marionette」「B・BLUE」「わがままジュリエット」など。1988年、ファンに惜しまれながら東京ドーム公演を最後に解散した。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

氷室さんの英断です。このライブにスペシャルゲストが来るのではないかという
期待は多くの人が持つことでしょう。
私ももちろんしていますが、とにかく祈ることとします。
この復興支援ライブが素晴らしいものになりますように、と。
なることは間違いないですけどね。
このニュースは本物のニュースです。
私の妄想でもなんでもありません。
ソースは下記にまとめました。


Yahooニュース 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000302-oric-ent

ナタリー
http://natalie.mu/music/news/48012

まんたんウェブ
http://mantan-web.jp/2011/04/18/20110417dog00m200023000c.html

なお、4/18日本時間8:30現在、氷室京介公式サイトはつながりにくくなっております。
しばらくたってからアクセスしてみてください。

東北関東大震災 緊急支援クリック募金
<注!これは4月2日に書いた記事です。この時はまさか氷室さんが復興支援ライブを本当にすることになるとは思いもしませんでした。前日に書いた記事に対する大きな反響に戸惑い、驚き、迷惑をかけたという思いで書いたものです。自分の記録として残しておきたいと思っています。>

日付が変わり、2011年4月2日になりました。

昨日私が願望を込めて書いた記事が、大変な騒ぎを起こしてしまいました。
瞬く間に拡散し、内容が独り歩きしてしまいました。
佐久間正英さんご本人も本当だったら嬉しいな、とまでツイートするなど、
私が思った以上に大変な広がりとなってしまいました。

中にはメッセージで真偽を確かめる方や、騒ぎに対する注意をしてくれた方、

そして少しでも夢を見させてくれてありがとうと言って下さる方もいましたが、
多くの方から怒りのコメントをいただき、ブログ炎上という事態になってしまいました。
これはすべて私の軽率な行動が招いたことです。

謹んでお詫びいたします。

2011年4月2日 タイマイ


<以下、追記>
なお、ブログ炎上に伴いそのコメント数を換算して募金を行うという企画を
考えてそれを記事にアップしていましたが、その内容そのものにもお怒りの
意見が多く寄せられました。
また4月1日にアップした記事2つも、削除要請が多数寄せられましたので
削除させていただきました。
当初デマを流すつもりは毛頭なく、自分の願望を祈りを込めて書いたつもりでした。
こんな状況だからこそ、明るい夢を見られたらなぁという気持ちでした。
何ヶ月もアップしていない過疎ブログでしたから、せいぜい数件のアクセスがあってそれに対して
ネタばらし、と考えていましたがツイッターにより瞬く間に広がったことで
記事を訂正する暇もなく数時間でデマとなって広がってしまいました。
改めてネットの怖さというのを実感させられました。
ソースも何も書いていない個人のブログでも、信じられてしまう。
確かに事実としてあったことを絡めて書いているので、一般の方々には事実かどうか
判断する材料に乏しいため、布袋さんご本人に確認のツイートをしたり、
佐久間正英さん本人も布袋さんに「どうだろ?ホントなら嬉しいな」とツイートしたりした結果
多くの人が事実ではないかと勘違いされて広まってしまったようです。

タイマイ★音楽ひとりごと-アクセス解析

記事をアップしたのは日本時間の9時頃でした。
そして昼過ぎまではさほどのアクセスも無く、むしろ減少傾向にありました。
それが16:00台に突然急激なアクセスがありました。
(この辺りで佐久間さんと布袋さんのやり取りがあったのでしょうか?
もしご存じの方がいればご一報ください。)

私が願望として書いたことがデマとして多くの人に流れ、結果として
信じた方々を傷つけてしまったことは本当に残念です。
もう少しエイプリルフールと分かりやすいように表記したりしておけば
このような事態を招くことはなかったと反省しております。
また、震災復興のためにこうしたイベントがあったらいいな、という気持ちで
震災に絡めてしまったことも深く反省しております。

ソロのキャリアを重んじるファンの皆さんの怒りに触れることになったり、
また再結成ライブを信じ楽しみにした人たちの気持ちを裏切る結果に
なってしまったことは非常に残念です。
私としては一緒に夢を見ませんか、そして実現に向け何か行動を起こしませんか、
と呼びかけたかったのですが・・・
それも皆様の怒りの波の中でかき消されてしまいました。

炎上を募金に結びつけようとした行為を、粋だと思ってくれる人もいれば、
RTの数x10円になぜしないんだ、どうせコメントも大して集まらないと思ってるんだろ?
お金が足りないならその分働いて稼げ、被災地に行ってお詫びしろ!
という貴重なご意見もいただきました。

募金については、私ができる範囲で、私の基準に基づいてさせていただきます。
決して多くはない財産の中から、自分の良心の形として協力させていただきます。
私がもっとお金持ちなら、RTx100でも1000でも、アクセス数の10倍でも20倍でも、
億単位のお金でも募金させていただきたいのですが、それは不可能です。
ただ、こうして大きな反響を呼んでしまった事態を重く見て、自分なりにできることを
やり続けることを決意いたしました。

私は海外在住ですが、震災直後から個人的に
募金を募ったり、地域の日本人グループの募金イベントに参加したり、
日本人会に募金の窓口を開設して欲しい、街頭募金を実施してほしいと提案し、
実際にそれが実現したりと、自分なりに一生懸命この未曽有の惨事に対して
できることをしてきたつもりです。

復興にかかる時間はどれだけかかるかわかりません。
だからこそ、続けていくことが大事なんだと思います。
自分の財布と相談しながら、続けていきたいと思っています。
それは今回の騒ぎがあったからではなく、私が震災直後からずっと今まで考えていたことです。

なお、ブログ更新はこれをもって無期停止とさせていただきます。

中には話題となったバンドやそのメンバーについて金輪際書くな、という手厳しい意見も
頂戴いたしました。言論の自由を日本国憲法で保証されて限りそれは難しいことですが、
しばらくは書かないことは間違いありません。そして何か書くときには注意して書くことにします。

そして私が言うとやぶへびですが、個人のツイッターやブログの情報が、必ずしも
真実を伝えるものではないことを皆様には重々ご注意頂きたくお願いいたします。
今回私のように悪意があってやったことではなくても広まってしまうということは、
政治的・社会的な意図を持って行われた場合、もっと恐ろしいことになると思います。
以前天安門事件の頃に、私が尊敬するアーティストがファシズムを題材に取り上げ、
日本社会が潜在的に持つファシズムの危険性についても言及していました。
あれから10余年たった今の日本はどうでしょう?
今回の騒動がそれを考えるヒントになれば幸いです。

少し長くなってしまいましたが、私の今の思いを追記させていただきました。

2011年4月3日 タイマイ

「東北関東大震災」支援クリック募金
<注!この記事は2011年4月1日エイプリルフールにアップされた記事です。この時に妄想でしかなかったことが、少し形を変え実現しつつあります。ただ、私がこんなことを書こうが書くまいが、氷室さんは復興支援ライブをしたと思いますし、私の書いたことが影響を与えただなんてこれっぽっちも思っていません。まぁ、スタッフには否応なしに伝わったとは思いますが・・・。この記事を記録として一時的にアップしておきます。また消すと思いますが、ご了承下さい。>

 

皆様へ

一つ前の記事をご覧になって、信じてしまった方が多いと聞きました。
残念ながらこれはエイプリルフールの妄想ネタとして書いたものです。
しかしこの記事内容は私の夢であり願いでもあります。
氷室京介と布袋寅泰、この不世出の天才が再び一緒のステージに立つこと。
高橋まことと松井常松という最強の8ビートを奏でるリズム隊がその後ろを固めること。
実現して欲しいと思います。
それが無理なら、互いのソロのステージにゲストとして出演だけでもして欲しいと願っています。

嘘から出たマコト、私の願いが叶いますように。
心から祈っています。
そしてそれが、震災で被災された方々への支援につながるような形で行われれば、
本当に大きな力になることでしょう。


「たった4人が集まるだけで何十万人もの被災者の力になるなら」



彼らが本当にこう思って集まってくれたら・・・

どれだけ多くの人の心に希望の光を灯せることでしょうか。
どれだけの魂が癒されるのでしょうか。
どれだけの、もう夢をみることさえできなくなった人たちの亡き命のために
祈りが捧げられることでしょうか。

氷室京介さんおよび関係者の方々。
布袋寅泰さんおよび関係者の方々。
松井常松さんおよび関係者の方々。
高橋まことさんと関係者の方々。

私の夢を、私たちの夢を叶えてくれませんか。

そして記事を信じてくれた純粋な心を持つファンの皆様。
一緒に祈りませんか。
この夢が決して実現できないことではないと私は思います。

騙されたと嘆くのではなく、一緒に夢を見ませんか。
最高の夢を。私たちの願いを。


2011年4月1日 タイマイ
<注!この記事は2011年4月1日エイプリルフールに私が妄想で書いてアップした記事です。4月18日に発表された氷室京介さんの震災復興支援ライブとは一切関係ありません。また、私はアジアの片田舎でアパートでひとり暮らしているただのおっさんです。音楽関係者の知り合いはいますが、裏で業界の糸をひくような力もありませんので、悪しからず。4月17日の時点からアクセスが急にまたアップしていましたので、要望があるのかもしれないと思い、再アップしております。またすぐに消すと思いますが、ご了承下さい。>



東日本大震災復興のため、伝説のバンドが一夜限りの復活!

日本を震撼させるビッグニュースが飛び込んできた。

つい先日、氷室京介のファンクラブよりこのようなメールが入った。
【HIMURO.COMからのお知らせ:6月11日公演に関して】
Official Fan Club KING SWINGの会員様へ向けて、本日よりダイレクト・メールが届き始めますが、ダイレクト・メールに記載されている【6月11日の公演】に関しましては公演自体見直しとさせていただきます。

その6月11日の公演というのが、こういうタイトルだった。
KYOSUKE HIMURO 50th Anniversary Special THE GIG "BORDERLESS" from BOØWY to HIMURO
3.11の震災により、このライブの開催そのものが見直しとなったのだ。

一方布袋寅泰は、デビュー30周年となる今年、様々な企画を打ち出していた。
2月1日には『布袋寅泰 30th ANNIVERSARY 第一弾 HOTEI THE ANTHOLOGY -創世記- 「BEGINNING FROM ENDLESS」 ~BOØWY COMPLEX GUITARHYTHM~』公演が日本武道館で行われた。
そして『布袋寅泰 30th ANNIVERSARY 第二弾 HOTEI THE ANTHOLOGY “威風堂々”TONIGHT I'M YOURS! ~GUITARHYTHM GREATEST HITS & REQUEST~』公演が5月20日に 東京・国立代々木競技場、同22日に大阪・大阪城ホールにて行われる予定である。
布袋は続いて第3弾を行うというアナウンスはしていたものの、詳細はまだ発表されていなかった。

氷室・布袋の両者は震災直後から連絡を取り合い、両者の活動の節目を祝うために行う予定であったライブを、チャリティーのため1夜限りのBOØWY再結成ライブとすることを決断した。
このライブの実現には、BOØWYが1985年に発表したアルバム「BOØWY」のプロデューサーである佐久間正英がある。
佐久間はツイッター上で『こういう危機的状況だからこそBOØWYの再結成を望む』と布袋に呼びかけていた。
布袋はそれを受け、氷室とのコンタクトを決意したという。
かねてより再結成に対しては否定的なコメントを出していた氷室であったが、
たった4人が集まるだけで何十万人もの被災者の力になるなら」とゴーサインを出した。


KYOSUKE HIMURO 50th Anniversary
TOMOYASU HOTEI 30th Anniversary
Special GIG of "BOØWY"
20110611 at TOKYO DOME 

タイマイ★音楽ひとりごと-Himuro タイマイ★音楽ひとりごと-Hotei



当日、ライブの模様は被災地にパブリックビューで中継されることも決定した。
ライブの売上はすべて氷室が以前より活動支援していたジャパン・ハートを通じ、復興支援に使われる。

3月25日、26日と連夜で氷室と布袋のライブを放送し、再結成実現の前に「ニアミス」を演出していたWOWOWが、この日のライブ映像を放送予定としている(放送日未定)。
BOØWYのメンバーからの正式発表はまだないが、いずれにせよ日本中を揺るがせる大ニュースになることは必至だ。詳細が待たれる。

「東北関東大震災」支援クリック募金
“B”ORDERLESS 【初回限定盤】/氷室京介
¥3,000
Amazon.co.jp
今日が氷室京介の50歳の誕生日だ。
日付が変わると同時に武道館大晦日カウントダウンを含む
4追加公演が発表され、これでたしかツアー50公演となるはずだ。
それぞれのライブは2時間程度と、前回の20周年アリーナツアーと
比べてライブ1本あたりの時間数が減ったが仕方ないだろう。
いくら50歳に見えない"A"GELESSな氷室でも、全公演3時間ぐらい
やってたら死んでしまう。

彼より年上の山下達郎は3時間近いライブを連日行っているが、
氷室と違うのはインストやMCが多いということ。
ゴリゴリのロックで弾けるようなライブをこの年になってもやっている
大人気ない氷室をみんな好きなのだ。

まぁこのアルバムについても、慣れるまで時間がかかった。
初めの印象は、うるせぇな。バラード途中で入れんかい。なんで似たような
アップテンポの曲を連発して後半にミディアムテンポを固めるんだ。
聴きづらいなぁ、と失笑に近いものだった。

が、だんだん聴いてると氷室の狙いがわかってきた。
彼自身がラジオでも語っていたとおり、群馬"B"OYだった氷室の
先天的な音楽的素地とアメリカに来て10余年たつ今の氷室の
後天的な音楽的発展というか、成長というか、変化そのもの。
それの"B"ORDERを超えるためにあえてこの曲順だったのだ。

「やりすぎだろ」と聴くものを閉口させるぐらいのチカラ技を
この天命を知らない50歳の"A"GELESS野郎がやってのけること。
この曲順も50本ものツアーも普通のやつにはまるで自殺行為だろ、
すなわちROCK’N'ROLL SUICIDE MISSION。

氷室がまだまだ天命なんてわかんねぇ、まだまだそんな孔子サマの
カテゴライズなんかにはおさまんねぇぞ、という宣言がこのアルバムであるし
ツアーであるしドキュメンタリーへの出演なのだ。

明日にはまたNEWS ZEROの密着第2弾の放送がある。
そこで恐らくこの"A"GELESSロックおじさんは吠えるんだろう。
いつもその背中が無言で吠えているように。

アルバムそのものに話しを移すと、結局氷室はパンクから出てきて
いろいろな音楽的実験を重ねたりテクニックを身につけたり
ミディアムテンポやバラードの珠玉の名作を作ったり
緑色の炭酸飲料をラッパ飲みしてみたりしたけど
結局やってるこたぁパンクにまたもどってるじゃねぇか(笑)
って感じかと。
この(笑)も何というか、ニヤリでもないし微笑ましいでもないし
まだ、またやってるな、このヤロッ!っていうくすぐる感じの(笑)なんだなぁ。


そうそう、アルバムを手にして思ったのだが付録のステッカーは使えないね。
どこ貼っても浮いてしまうだろう。もったいないし。
あ、そうか。これもロックおじさんの悪戯なのか。
"U"SELESSってね!(笑)

この(笑)はどっちかというと(苦笑)または(失笑)に近い
オヤジギャグがスベった時の感じですなぁ。

とにかく、天命なんて知らなくてもいいからあんたは死ぬまで
そのままでいてくださいってこった!
それがあんたのROCK'N'ROLL SUICIDE MISSIONですがな。

Happy Birthday オサーン